私は初潮を迎えてからずっど、ひどい生理痛に悩まされていました。
しかし、婦人科に行くことには抵抗があったため、
市販の薬で毎月どうにかしのいでいるような状態でした。
痛みが強すぎた時は仕事を休むこともありました。
その後結婚をして、9年目に待望の妊娠検査薬陽性の反応が出たため、
喜んで産婦人科へ行くとおめでたと同時に大きな子宮筋腫が見つかりました。
大きさは10㎝弱の大きいものと、それよりかは小さいものが何個か見つかりました。
妊娠が結婚9年目というのも、大きな筋腫があると受精した卵子の癒着を妨げて
妊娠しづらかったのではないかと言われました。
また、強い生理痛も子宮筋腫が原因の可能性は大いにあるともいわれました。
今まで、産婦人科での内診やエコーは経験がなかったので、妊娠と同時に
子宮筋腫の存在も知りました。
また大きな子宮筋腫があると、妊娠初期は流産のリスクもあると告げられました。
妊娠の喜びと同時に大きな不安も抱えることになりました。
妊娠3か月に入ったころ、私は大きな腹痛が起こりました。
先生の話によると、子宮筋腫が痛みの原因だと言われ、
直ぐに入院をすることになりました。
入院して、痛みが強くなると鎮痛剤を打ってもらうの繰り返しを数日していたら、
先生から説明があるから明日主人を呼ぶようにと告げられました。
翌日主人と一緒に診察室に呼ばれ、これ以上鎮痛剤を打ち続けると、
母体がもたないと言われ、今回の妊娠はあきらめるように告げられました。
私は、9年目にやっとできた子供です。
あきらめるわけにはいきませんでした。
その②に続く・・・